東京大学工学部精密工学科
 2018年度 五月祭展示

研究室主催展示

放電現象を用いた精密加工

展示場所:3F
330

放電加工は工作物の硬さによらず複雑な形状を高精度に加工できます。そのような加工が要求される場面として、大量生産に用いられる金型の製作があります。私たちのブースでは、金型と射出成形品、ワイヤ放電加工機によって精密に加工されたサンプルを展示しています。

ツルツルした表面を見てみよう!

展示場所:3F
330

私たち三村研は原子レベルでツルツルな表面を作る研究をしています。今回は0.1ナノメートルの違いを見分けることができる顕微干渉計という装置を用いて身の回りの物の表面を測定するデモンストレーションを行います。携帯の画面や、メガネなど、身近にあるツルツルした表面が精密に測定するとどのように見えるのか、顕微干渉計を使って観察します。

超音波診断を体験してみよう!

展示場所:3F
330

人体や構造物に超音波を送信し、その反射波までの時間を計測することで内部の状態を調べることができます。このような超音波非破壊検査における超音波送受信には、圧電振動子が利用されています。圧電素子は、電圧を加えると振動し、振動を与えると電圧が発生する機能性材料です。展示では、実際に超音波送受信を実験してもらい、その原理を体験してもらいます。

※各企画の展示場所はフロアマップもご参照ください。